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哀歌(エレジー)を聴くたびに。。。

病院に行くと何時もBGM代わりにラジオが掛かっていて、最近しょっちゅう平井堅の歌が流れています。


平井堅は好きだから彼の声が聞こえてくるのは嬉しい。。。。
彼の歌いこむ感じと癒される表現が気に入っています。


でも、哀歌(エレジー)はちょっと・・・
確かに繰り返しのフレーズは一度聞いたら覚えてしまいそうなくらいドラマチックなんですが、曲のよさとは別に映画の主題歌というのがどうも今一つ気になるんですよね。


「愛の流刑地」の主題歌ということで映画の宣伝も兼ねて頻繁に流れているんでしょうが・・・・


渡辺淳一氏の前作「失楽園」では日経新聞公認の過激な性愛映画に世の奥様方が、亭主公認で白昼堂々と映画館に足を運んだそうですが今度は更にパワーアップですよね。


「愛の流刑地」は、更に過激な性愛表現で夕刊フジと何処が違うのかと言うくらい当事物議をかもしました。


なんといっても、昔と違って日経は年頃の女子学生が就活など普通に読みますし、そうでなくても平日は通勤に持って行くにしても土日は家にあって子供でも読みます。
思春期の子供を抱えた家では、子供のほうが目のやり場に困ったくらい露骨な表現が続きました。


どんなに流麗な文章でも、どんなに重たいテーマを扱っていても、表面的な表現はその辺のポルノ小説と大して変わらなかったような気がします。「失楽園」から更にパワーアップしたのは事実でしょう。

海外のように、新聞が宅配されるのではなく店頭で買うならどんな過激な文章も自動的に子供の目に入るということは無いので何でも構いませんが、今の販売方式を維持するつもりなら小説の中身も表現の自由で何でも有りではなくある程度の社会的配慮があっていいのではないかと思います。
(マスコミという公器のモラル的な責任ではないでしょうか。デマゴーグになりやすいから影響力を考えて律してほしいと思います。)


「失楽園」で過激表現に馴染んでしまった奥様方は、今回も足繁く映画館に通うのでしょうか。。。
(そのうちテレビでもゴールデンタイムにやるんでしょうね。)


今はもう、一昔前の谷崎潤一郎とかの文章に色気を感じる時代ではないんでしょう。
直截な表現じゃないと満足できないのは時代の流れなんでしょうか・・・


歌の話から小説の話になってしまいました。

平井堅には癒されるような大人の表現を期待していたから、哀歌(エレジー)が流れるたびに歌声が聴けて嬉しい反面、「愛の流刑地」の小説を思い出して、ああいう過激な性愛映画の主題歌は謳ってほしくないと思ってしまう今日この頃です。。。。

あんなに素敵な曲なのに・・・・

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