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ルーシの国に出かけていました

久々のlogです・・・・
長らく体調不良が続いていたのにそのまま夏休みに突入でした。

連れの関係で7月しか休みが取れないので、毎年この時期に夏休みです。

今年は、計画を立てた後になって病気が判明して、当初、夏休みどころではありませんでしたが、主治医の先生から気分転換に出かけておいでと勧められ、治療の先生が、予定通りいけるようにスケジュールを前倒しで組んでくださいました。



人間とは実に現金なもので、あれほど体調不良で何をするのも億劫だったのに、いざ観光が始まると体力も回復し、病気のことは何処吹く風のように忘れることができました。
(勿論薬は全部持って歩き、いざとなったら病院に駆け込めるようにしていきましたが・・・・)



現地は猛暑と聞いていたのに、残念なことに日頃の行いが悪いせいか、日本の梅雨を持ち込んだように着いたその日から雨になりました。

雨といってもあちらの天気は猫の目のように変わりやすく、showerのようにざっと降ったかと思うと雲の間から薄日が射したりもします。
キエフでは大粒の雹に降られました。
白夜のペテルブルグは旧レニングラードですが、別名rainingradと呼ばれるほど雨が多い所です。

長袖を一枚しかもっていかなかったので、とても肌寒く過ごしました。



3都市を廻った感想としては、キエフは緑に囲まれたとても美しい街です。
日本の古都のようで、金沢とか京都のようなイメージです。行政機関もみな緑に囲まれていて街が公園の中にあるようです。建設ラッシュでした。

人々は親切で、争いが嫌いです。ガイドさんによると、国民性は日本人に似ているとのこと。確かに日本人が過ごしやすそうないい街です。もっと日本人が来てもよさそうなのに、見かけた東洋人は私達だけでした(アジア系の在住者はいます。ガイドさんもバイカル湖出身。)

敬虔な正教徒の信者が多く、教会の内部を撮るのがご法度。
OKのところもガイドさん自身信者なので彼女があまりいい顔をしないので、殆ど取れませんでした。



モスクワは、いかにもロシアらしいです。未だにソ連のまま。
何処も権威的でサービスは悪く、会話はけんか腰・・・・。謝らないし、知らなくても知らないことを認めません。ガイドさんも人によりけりで結構アバウトで現金なところもあります。

あらゆる手続きに時間がかかり、言うことが毎日変わります。

中国人の観光客が多いです。韓国人のグループも結構見ました。
日本人は見ませんでした。
ガイドさんによると、日本人が好む小奇麗且つ適当な値段のホテルが無いからだそうです。三ツ星クラスのホテルを壊し、五つ星ホテルの建設が進んでいます。

キエフほどではないですが、教会の活動は盛んです。ソ連時代、宗教は実際には弾圧されましたが市民の多くは信仰心を失わなかったそうです。



ペテルブルグは流石に帝政時代の首都だけあって実に立派。アレクサンドル1世の円柱の高さ(ほぼ5階建て)以上の建物は一切禁止されているので、整然とした街並みが実に美しいです。
京都もここまで徹底していたら、肩を並べられたかもしれないですが・・・・

国際観光都市なので、サービスは洗練され人当たりもいいです。
只、ロシア的というべきか、昨日見られた場所も今日は見られないとか、係員によって手続きが変わるとか、チェックが厳しくガイドさんも困っていました。

日本人はとても多いです。観光客や商談を利用して遊びに来たと思われるおじ様グループも見ました。



帰る頃、ガイドさんから日本は台風で大変らしいと教えられました。
(国際日本語放送はホテルで受信できず・・・)

成田到着直前、着陸態勢に入った頃、突然急カーブで上昇しました。機長から、地上で地震があり管制塔で待つように指示があったと説明がありました。

後になって、同乗していた人の携帯電話で中越で大きな地震があったと知って驚きました。日本では災害続きで痛ましい限りです。
(ロシアのほうが地震が無いだけ安心かもしれません。その代わりペテルブルグは洪水がありますが・・・)



ウクライナはビザは不要ですし、ロシアでも、registrationは不要でした。
ペテルブルグではパスポートを携帯する必要はありませんでした。
ウクライナもロシア同様$3,000以下の持込は税関の申告が不要です。


昔に比べて、手続き的な煩わしさは随分緩和されたようです。往復利用したアエロフロートは安くて快適でした(今回は病後なので特別にビジネス利用だったけど)
警察のお世話にもならず、すりや強盗にも会わずにすみました。
(ドライバーの検問が一度だけ。)

プーチン大統領は安定した支持を得て大国主義的な路線に進んでいますし、旧KGBの幹部が次々復活して政権を支えています。
ニューリッチは非常にお金持ちで所得格差論議なんて日本の話は茶番に聞こえるくらいです。(モスクワの入管手続きは特別料金を払えばVIPプラカードのお出迎えでスルーです。)


ヨーロッパでもなくアジアでもない、古い歴史と文化を持ったルーシーの国を訪ねるのは今が一番お勧めの時期かもしれません。


成田空港上空
着陸前の上空写真。非常時でないと真上を飛ばないので思わず撮りました。

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