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コレクターの審美眼??

サラリーマンコレクターが集めた絵画彫刻1300点の作品の中から選りすぐりを展示しているというので、コレクターの審美眼とはどんなものか知りたくて展覧会を覗いてきました。


現代版好事家か・・・それとも若手作家のパトロンか・・・・
1300点も購入できる人はそういないと思うので、サラリーマンとはいえ山本冬彦さんは金満家なのでしょう。



会場は狭くいくつかのフロアーに雑然と並べられているので、コレクターの収集テーマはよく分かりませんでした。
圧倒的に人物画が多く、次に植物などの静物画でした。


人物画もイラストのような作品からテンペラのイコンを思わせるような作品まで様々。
静物画もとても日本画的なものから、グラフィックデザインのようなものまで幅広いです。
色々出尽くした感じ。


素人が美術館とかで鑑賞する時は、その1点を鑑賞するために作品と向き合うので、作家の技量的なことは兎も角として最後はその作品を好きか嫌いかで決まると思うのですが、コレクターの立場だと違うような気がしました。


私だったら多分飾って楽しめる作品でないとコレクションできないだろうと思います。
それに、その時の自分の状況によって作品に求めるものが違ってくるでしょう。
落ち込んでいる時は癒してくれる作品がいいし、元気で前向きな時はエネルギーを感じる作品が好きかもしれません。



このコレクターは自分が楽しむ作品をコレクションしているというよりはなんだか別の意図があるように思いました。ただ、展示作品が全て美術作品なのかどうかは私には分かりません。
個人的にはアートと美術作品って違うと思っているので。


展示会では作品の説明は一切伏せられています。
先入観を持たないようにとの配慮だそうですが、何処が気に入ってこの作品を選んだのかというコメントがあるとコレクターの意図が伝わってもっと楽しめたような気がします。

個人的には、大藪雅孝氏の作品がリビングに飾ってもいいかなって感じがしました。

田村能里子氏の「まなざし」は確かにまなざしでした。



山本冬彦コレクション展:佐藤美術館(2/21まで)

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